GLAMPOT blog

カッティングシートで看板

カッティングシートで看板。

あんまりピンとこないかもしれません。。。。

建築業界や広告業界では『看板』って言うより『サイン』とか言ったりします。

サンプル帳はこれ↓


代表例は、
走り屋さんが車のガラスに『チーム名』とか
クリーニング屋さんが店のガラスに『Yシャツ190円』とか
雑居ビルの窓ガラスに『ナントカクリニック』とか『ナントカ教室』とか



窓ガラスに貼ってある宣伝用のシールの事です。


貼り替えを予定している店舗からご依頼があり、
カッティングシートを使ってのサインデザインをしています。

イメージスケッチをもらって、シートにする為のデザインを起こしていく。
サンプルを出して、修正を繰り返し、イメージを固めて行きます。


部分的ですが、こんな感じになってきてます。



お店の方針やクライアントのオリジナルイメージ。

ここら辺を大切にして形にしていくのは、結構時間のかかる作業でした！

手間を惜しむとオリジナリティがきちんと成立しないという事を痛感。

すごく大切な経験＆勉強をさせて頂いてます。

着工は明日、9月12日（木）予定。

雨、降らなければいいんスけどねぇ。。。。。。

ノートパソコン オーダーデスク

家でパソコン、何に使ってんの？
『インターネットやメール。仕事や家の事でちょっと書類を作ったりしてる。』
『ネットで見たり、音楽や映像の再生・ダウンロードがメインかな。』

最近ではよく耳にするお話。
SOHOの方はもっとヘビーに使っているかと思いますが・・・

『とりあえずノートパソコンを持ってて、デスクや椅子は特別にない。』

世の中にはそんな方も多いようです。

また、デスクはあるけどオフィスちっくな感じ。
ややモダンでガラスとスチールの組合わせのインテリアデスク。

家で使うにはなんかぁー。

安っぽかったり。

大きさがイマイチでだったり。。。。


『部屋に似合う、場所も上手に使える、そんなイイ感じのデスクないのかなぁ？』


GLAMPOTで提案させて頂いてるノートPC用のオーダーデスクがあります。

ちょこっとデスクwithちょこっと本棚の組み合わせです。

机の奥行きを45cmにして長さは自由にオーダーできるシロモノ。
カウンターっぽい感じですね。

そして机を支える脚の部分に箱形の収納を製作します。
基本はこれ。

以前の書斎を作りたいクライアントから、”カウンター＋本棚”パターンでご注文受けました。

腰窓のある壁面を上手に使いたい。

『いくら探してもちょうど良い大きさのデスクがないのよねぇ。。。』

そういった事からオーダー受けました。

（下写真参照）



ご希望に合わせて、引出しや照明器具の取付けなども可能です。

狭いスペースをうまく使うには、収納も書き物（PC作業）も出来るなどの２つのことが出来る”ハイブリッド家具”がおススメです。


下の写真は照明と飾り棚を組み合わせたパターン。
（今度、本棚の間に引出しを付けようと検討中です）




世の中には使いにくいスペースや狭い部屋ってありますよね。

そんな所から、このオーダーデスク。

あと、PCもデスクもちゃんとした環境が整っているけど、サブのノートPCを持っている。
そんな人にもお勧めのデスクなんですよ。

VILLIKAALI (Maija Isola) marimekko

マリメッコのビンテージファブリックをパネルにしております。

今回のご紹介は1967年にMaija Isola（マイヤ・イソラ）のデザインによる”VILLIKAALI”なるパターンの代物。

以前、インターネットオークションにて購入した、ちょっとめずらしいファブリックです。


同年1967年にマイヤ・イソラは"albatrossi"というパターンをデザインしてまして
こちらは近年に復刻されていましたので、記憶にある方も多いかと思います。

同年・同デザイナーといった所から、モチーフというか雰囲気というか、類似したものを感じられます。（下写真）



パネルにした”VILLIKAALI”は白、黒、茶、ベージュで配色されたテキスタイルで
デザインに『白の余白』があまりない感じです。

大きなパネルにするとパターンがキモうるさい感じだったので
ミドルサイズにて製作しました。

60年代らしい、カジュアルポップな印象がかわいいです。

カリモク６０みたいな日本のスタンダードなインテリアとも調和できそうな感じがします。

KIRGIISI (Maija Isola) marimekko

お久しぶりのファブリックでパネル制作の新作です。

クライアントが２００６年のクリスマスに表参道のmarimekko shopで
購入（多分・・・）されたものです。

Maija Isolaデザインの『KIRGIISI』をGLAMPOTにてパネルに
加工致しました。

柄が大きい為、リピート売り（柄が途中で切れない長さ）が原則であったそうです。

布の大きさは、だいたい1.2mx1.4mくらいの大きさだったと思います。

タペストリーやテーブルクロス、クッションなど様々なアイテムに出来そうな
テキスタイルでした。

柄が大きい場合はビッグパネルにするか
クッションなどの小さめのモノをいくつも製作するか意外に迷います。

『将来、パネルからまた違う用途にファブリックを使えるかもね』
とやや逃げ気味の説明して

布の裁断なしで110cmx110cmの大きさのパネルを製作致しました。

世田谷中古マンションのリノベーション（和室）

中古マンションによくある和室。

いわゆる床は畳で、出入り口は襖。収納は押入れ。
20年から40年くらい前のマンション物件によくあるパターンのものです。
便利といえば便利な、日本のフレキシブルな内装パターン。


リフォーム内容
□希望　床と収納
和室は畳。
基本的に全室をフローリングに変更したい。
和室の雰囲気は嫌じゃないけど、畳はフローリングに変えたい。

押入れはクローゼットに変更して、たくさん収納したい。
和テイストで障子は雰囲気的に好きだから、新規に取り入れたい。

『和洋ミックスの部屋は全体的にはどうすればいいのょ？』


■対応
和室は畳をフローリングに変更するにあったって、他の部屋と床が同じ高さ（段差がない）になるように下地を組み直します。

床下地組状況

床遮音板敷き込み

フローリング下地ベニア貼り

和室の雰囲気を残すに当たって、合板のフローリングはNGです。

合板フローリングは安くて品質も均一ですが、素材感がいまいち悪いんです。

この物件では遮音を考慮して、厚さ4mmの遮音板を床に敷き詰めてから、無垢フローリングを貼っていきます。（下は遮音板の拡大写真）

（リフォームの際は、マンションごとの規定で遮音タイプのフローリングのみの使用や遮音等級が定められている事もありますので管理組合や内装規定の書類など、事前に確認にておきましょう。）



次に収納です。


押入れを折戸タイプのクローゼットドアに交換といった簡易リフォームもあります。

今回は和洋ミックススタイルを考慮して、ウォークインクローゼットを作る計画に。

部屋の面積は狭くなりますが、そのぶん収納面積は大きくなります。

押入れを解体し、ウォークインクローゼットにリフォームしました。

2畳分くらいの納戸っぽい内容です。


ウォークインクローゼットは収納の扉が室内にないからスッキリします。

無垢フローリングを施せば、洋の雰囲気と和の雰囲気の両方にマッチしますね。

新規に障子を入れたりしても、雰囲気的に◎。

和洋ミックスのイメージでも、ちぐはぐにならない内装とは？

『和の素材感を尊重して、洋の機能で盛り込んでいく』と言ったところでしょうか。