日進月歩動物看護

2005年７月。待合室のインテリアコーディネート及び外部テント貼替え等で依頼のあった横浜市内の動物病院。
現在も診察室リフォーム及び受付部分のカルテラック等の製作家具の件で打ち合わせ中である。打ち合わせをすすめていくに従い”動物病院の仕事の複雑さ”と”スタッフの苦労”をいたく感じる。
この10年くらいの間で、治療方法・処方薬・ペットそのものの種類などが多様化、進歩して来た事に対して、テナント病院の建築的機能はこのような未来を想定不可能であったといった従来のままである。
内改装の提案でどこまで現状の仕事の負担を減らし、未来の動物看護のバックアップが出来るのであろうか？
そして患者達（動物達）にとってはどのような影響と環境になりえるのか・・・
生死に関わる仕事人達に納得してもらえる提案を現在も計画中であります。



インテリアコーディネート後の待合室